飼料原料

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配合飼料の主な原料

とうもろこし | マイロ | 大麦 | 小麦 | キャッサバ | ふすま | 米ぬか | コーングルテンフィード | DDGS | コーングルテンミール | 大豆油かす | なたね油かす | 魚粉 | 炭酸カルシウム | ビートパルプ | 綿実 | ヘイキューブ(粗砕) | パプリカ抽出物 | 飼料用米

  • とうもろこし

    全ての家畜に対して優れた飼料原料で、配合飼料中の約半分を占める原料です。粉砕・圧ぺん等に加工したものが使用されます。主要産地はアメリカ・アルゼンチンです。

  • マイロ

    とうもろこしに次ぐ重要な飼料穀物です。とうもろこしと同様に粉砕・圧ぺんしたものが使用されます。主要産地はアメリカ・オーストラリア・アルゼンチンです。

  • 大麦

    肉質改善効果があるといわれており、肉牛や肉豚の重要な原料です。とうもろこしと比較してたんぱく質、繊維含量が多く、可消化エネルギーは低めです。粉砕・圧ぺん等に加工したものが使用されます。主要産地はアメリカ・オーストラリア・カナダです。

  • 小麦

    世界の主要穀物の一つです。全ての家畜に対して嗜好性も良く、とうもろこしと同様にエネルギー源として使用することができます。わが国では直接配合飼料原料として使用されることは少なく、多くは副産物のふすま等として使用されています。

  • キャッサバ

    熱帯産のイモの一種でタピオカいもとも言われ、粗砕、乾燥したものをペレット状に加工したものです。肉豚の肉質に改善効果があるといわれており、主に肉豚用飼料に使用されています。

  • ふすま

    牛用、特に肉用牛には嗜好性もよく好適な原料です。食品用の小麦粉を製造する製粉工程の副産物として生産されます。

  • 米ぬか

    精米工場等の副産物として発生するヌカ類です。米ぬかは脂肪を多く含むのでエネルギーの高い飼料原料です。ビタミン類も豊富に含まれています。

  • コーングルテンフィード

    とうもろこしからでんぷん(コーンスターチ)を製造する際に発生する副産物です。とうもろこしの外皮にコーンスティープリカーを吸着させ乾燥させたものです。主に牛用飼料に使用されています。

  • DDGS:(とうもろこしジスチラーズグレインソリュブル)

    とうもろこしからバイオエタノールを製造する際に副産物として発生する蒸留かすの乾燥品で、原料とうもろこしと比較して粗たんぱく質や粗脂肪を3倍程度多く含んでいます。

  • コーングルテンミール

    とうもろこしからでんぷん(コーンスターチ)を製造する際に発生する副産物です。副産物のうち特にたんぱく質を多く含む部分を乾燥したものです。とうもろこしの黄色色素を多く含んでいるため、採卵鶏の卵黄着色効果もあります。

  • 大豆油かす

    大豆から搾油した残渣を乾燥したものです。栄養価、嗜好性ともに油かす類で最も優れ、配合飼料の重要なたんぱく質供給原料です。すべての家畜に使用することができます。

  • なたね油かす

    なたねから搾油した残渣を乾燥したものです。大豆油かすに次ぐ植物性たんぱく質供給原料として使用されています。

  • 魚粉

    イワシ等の魚類や缶詰の加工残品等を加熱蒸煮し油脂分を搾油した残渣を乾燥したものです。アミノ酸組成が良く、配合飼料の重要な動物性たんぱく質原料です。牛用飼料には使用禁止です。

  • 炭酸カルシウム

    石灰石を砕き一定粒度に揃えたもので、カルシウムの重要な補給原料として使用されています。用途に合わせた各種粒度があるため畜種・生育ステージにあった形状を使用します。特に採卵鶏用の配合飼料には卵殻の形成に重要な原料です。

  • ビートパルプ

    てんさい(さとうだいこん)から砂糖液を搾った残渣を乾燥してペレットに加工したものです。可溶無窒素物・繊維を多く含み、牛に対する嗜好性は良く、はんすう動物の飼料原料として広く使用されています。

  • 綿実

    綿の実からわた毛を取り除いた種子です。エネルギーと繊維含量が高いため乳牛用配合飼料に好適であり、乳脂肪率を高める効果があります。

  • ヘイキューブ(粗砕)

    アルファルファ乾草を角型のキューブ状に加工したものです。牛用飼料に多く使用され、粗砕きして配合飼料に混合します。

  • パプリカ抽出物

    パプリカから赤色色素を抽出して米ぬかなどに吸着させたものです。卵黄の色素強化剤として採卵鶏用飼料に使用されています。

  • 飼料用米

    鶏や豚の飼料となる国内で生産される玄米です。 とうもろこしと同等の栄養成分があり、とうもろこしの大部分を飼料用米で代替することができます。近年、米国産の輸入とうもろこしが価格高騰したことと、国内の飼料自給率向上を目的に生産量や使用が拡大している原料です。